【カンタン解説】PCゲームのデータはSSD、HDDどっちに入れるべきか

知っておきたい知識

新しくゲーミングPCを買ったら、APEXや原神などのゲームをダウンロードすると思います。

ゲーミングPC初心者の方や、PCに詳しくないよー という方は、こんな疑問を持たれませんか?

SSDHDDのどっちにデータを入れたらいいんだろう?」

データが保存されるなら、どちらでもいいのでは、と思うかもしれませんが、保存先は意外と重要です。

特にストレージの容量が少ない方は、保存先を考えながら設定してあげないと、データが保存出来ないという状態になるかもしれません。

この記事では、PCゲームのデータをSSD、HDDのどっちに入れるべきか、データの定期的なメンテナンス方法を紹介していきます。

メンテナンスをすることで、SSDやHDDの容量を節約出来ますので、ぜひ、最後までご覧ください。

SSDとHDDは性能に差があるのか

SSDとHDDの性能の違いを知らないと、適切な保存先を選択することが出来ません。

保存先が適切でないと、PCの立ち上がりが遅くなったり、容量がすぐにいっぱいになってしまうという状態になりかねません。

簡単にSSDとHDDのメリット、デメリットをまとめたので、ご覧ください。

HDDを簡単解説ここに注目!
メリット大容量のデータ保存が可能(ゲーミングPCには1TB~6TBの物が多い)
価格が安価
デメリットデータの読出が遅く、衝撃に弱い(内部で回転する円盤にデータを書き込む為)
データの読出時うるさい(円盤を高速で回す音がする、静かな空間だと音が目立つ程)
SSDを簡単解説ここに注目!
メリットデータの読出速度が高速(PCの起動時間を短縮できる HDDだと2~3分 SSDだと1分以内で起動できる)
データの読出が静か(メモリーチップにデータを書き込んでいる為)
デメリット価格が高い(同じ容量の物を買う時、HDDで10,000円するのが、SSDだと30,000円する)
HDDに比べて、容量が少ない物が多い(512GB~2TBまでが主に売られている)

おそらく、皆さんのゲーミングPCには、SSD単体か、SSD・HDDの両方が搭載されていると思います。

それぞれの意味を知っておくことで、以降の内容が簡単に理解出来ますので、SSD、HDDの主な特徴を抑えておきましょう。

より詳しくSSD、HDDについて紹介している記事があるので、もっと詳しく知りたいという方は、下の記事をご覧ください。

PCゲームのデータはSSD、HDDのどっちに入れるべきか

結論、PCゲームのデータは、以下のようにして仕分けると良いですよ。

ストレージ保存するデータ
SSD毎日遊ぼうと思っているゲーム
HDDとりあえず、遊んでみたいゲーム

SSDとHDDの読出速度を測ると、3倍ほど差があると言われています。(SSDで起動が10秒なら、HDDは30秒かかる)

毎日遊ぶゲームの起動に時間が掛かると、快適にプレイすることが出来ません。

ただ、全てのデータをSSDに入れていると、容量がすぐにいっぱいになってしまいます。(SSDは容量が少ないのが欠点です)

ですので、基本的にゲームのデータはHDDに入れ、「本気で取り組むんだ」と決めたゲームはSSDに入れるのがおすすめです。

実際にどうやって仕分けているのか

自分は、SSD:500G、HDD:1TBのストレージを使っています。

実際にどうやってデータを仕分けているのか、写真で紹介していきます。

 

自分はAPEXを主にプレイしているので、SSDにデータを入れていますが、APEXはデータ容量が多いゲームの一つです。

2022年2月時点で、86.7GBとSSDの約1/5を占めています。

SSDには他にも、PCのシステムデータが入っているので、これ以上ゲームのデータを入れるとPCの起動が重くなります。

また、HDDにはAPEX以外のデータを入れていますが、遊ばなくなったゲームは、消去するようにしています。

日々新しいゲームが出ている中で、やりたいゲームを考え無しにHDDに入れていると、容量が多いとは言え、いずれ、容量不足になります。

定期的なメンテナンスを行うことで、データ容量を節約出来ます。PCゲームを遊ぶ方はメンテナンスを意識するようにしましょう。

ゲームのデータ以外はSSDとHDDどっちに入れるのがいいのか

PCにはゲームのデータ以外に、写真や動画なども保存していくと思います。

では、そういったデータは、HDDとSSDのどっちに入れればいいのかを紹介します。

よっぽどのことが無い限り、HDDに入れるのがおすすめです。

先ほど、SSDには、システムデータが入っていると紹介しましたが、システムデータはどんどん増えていきます。

システムデータが入らないとPCが起動しなくなり、ゲーム以前の問題になってきます。

SSDは基本的にシステムデータと、主に遊ぶゲーム1つ入れるのがおすすめです。

どうしても容量が足りない方は別途HDDを購入

「メンテナンスしたけど、容量が足りない」という方は別途HDDを購入しましょう。

SSDはHDDに比べて高価で、容量も少ないので、HDDをおすすめします。

安価で且つ容量が多いHDDを紹介します。

BUFFALO 外付けハードディスク 4TB テレビ録画/PC/PS4/4K対応 静音&コンパクト 日本製 故障予測 みまもり合図 HD-AD4U3
ADATA 2.5インチ ポータブルHDD 11.5mm スリムタイプ USB3.0対応 1TB ホワイト AHV620S-1TU3-CWHEC

どちらも外付けHDDの為、PCのUSBポートに差すだけで使えます。

4TBのHDDを持っておけば、データ容量に困ることは無いと思って大丈夫です。

1TBでも十分な容量があるので、出費を抑えたい方は1TBがおすすめです。

SSD、HDDを上手く使って、容量を節約しよう

ここまで、SSD、HDDに入れるべきデータを紹介してきました。これまでの内容をまとめましたので、ご覧ください。

  • 主に遊ぶゲームだけSSD、それ以外のデータはHDDに入れる
  • 遊ばなくなったゲームは消去し、定期的なメンテナンスをする
  • メンテナンスしたけど、容量が足りない方は、HDDを購入

ストレージはPCの大事なスペックの一つです。

適切な保存先を選択して、効率良くストレージを使っていきましょう!

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